DentalNutrition.jp

医療が、社会が、歴史が見誤ってきた「栄養」に焦点を当て、歯科・口腔外科の立場から、歯周病・インプラント周囲炎・はぎしり・不定愁訴について考えます。

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予防を突き詰めてゆくと、必然的に「栄養」の問題に直面します。「低栄養・隠れ栄養失調・阻害因子」を無視した医療のままで、高齢社会を乗り切れるのでしょうか?

Why, Nutrition ?

なぜ歯科・口腔外科で「栄養」の話が必要なのでしょう? 糖質制限・ケトン体・高タンパク高脂質食・阻害因子とは?急変した食と栄養の医療との関わりについてお伝えします。

What, Nutrition ?

血液検査と食事記録から栄養の過不足を解析し、全身を評価する手法とは?一般的な血液検査とはまったく異なる栄養医学療法の検査値の読み方などについてお伝えします。

What, Inhibitor ?

せっかく栄養を摂っても、吸収や利用を阻害するものがたくさんあります。毛髪ミネラル検査・有機酸検査・ピロリ菌検査・歯周病菌検査などについてお伝えします。

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顕微鏡・レーザー・CTに加え、栄養医学療法を活用し、積極的な予防と健康獲得を目指す、吉田歯科診療室 デンタルメンテナンスクリニックの活動についてお伝えいたします。

Latest From The Blog

  • 予防歯科に足りないもの

    Tweet 予防歯科には何か重大な視点が欠けているのではないか?私たちは常日頃からそのような事を感じていました。 PMTC*と呼ばれる、歯科衛生士が患者さんの歯を磨くメニューがあるのですが、どんなに丁寧にやっても落ちないプラークがあったり、またプラークが無くても改善しない炎症があったり、教科書通り行かないことが多いのです。しかし世間ではそのような事は言われておりません。 ではなぜ私たちにはそれが判るのか?それは「顕微鏡」というものを、歯科衛生士も含めて全員が日常的に使っており、肉眼では解らないレベルのプラークや炎症を捉えることができるからです。そして全員が同じ視点で考え相談しあえる環境にあるので、食事をしていてもすぐそのような話題になります。 歯を磨くという事は、言い換えれば「細菌の数を減らす」ということです。ゼロにはなりませんが、細菌というのはある程度数が揃ってどこかに定着して初めて病原性が発揮されるので、数を減らせれば悪影響を減らす事ができます。 その隙に細胞の機能回復を期待する、それがPMTC最大の目的です。 しかし減ったものの僅かに残った細菌の影響をまだまだ受け続ける感受性の高い方、や修復が遅く変化が見られないかたがおられます。 歯科界の常識では、以下の様に考えています。 日常歯を磨く努力が足りない 歯ぎしりによる強大な力で揺さぶられている 鼻からではなく、口で呼吸している 強力な歯周病原菌がいる タバコを吸っている 糖尿病だ 患者さんはそこそこ努力をしているにもかかわらず結果が出ない、このようなケースは、顕微鏡を覗いてる我々からすればたいへんよく遭遇することなのです。 「何かが足りない…」「何を間違っているのか?」と模索しているところ、歯ぎしりの原因の一つに「血糖値の乱高下」が関与しているという記事を目にしました。 ここからいろんな事が動き始めました。 *:PMTC=Professional Mechanical Tooth Cleaning 器械的歯面清掃 歯科衛生士が患者さんに対し治療や予防の目的で歯ブラシなどの器具を使って徹底的にクリーニングすることです。気持ちいいですよ! Tweet
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  • 言われて気がついたマイナス6kg

    Tweet 栄養というものに興味を持ち、2年近く経ちました。 何も知らず偶然「昼食のライス抜き」を始めて半年くらい経った頃、どこに行っても「痩せましたね〜!」と言われ、とても不思議に思っていたものです。 しばらくしてそれが「糖質制限」と呼ばれるものと知り、さらに栄養というものがこれから一大転機を迎えることに気づいたのは、2014年秋のことでした。 当初、痩せたと言われるまでそのような自覚はまったくなく、しかしそういえば買って数ヶ月のジーンズが異様に緩いことに後で気がつきます。糖質制限ダイエットに苦労している人が少なからずおられる中、なんとも暢気な話です。 と言ってもそんなに太っていたわけでもなく、最大69kgだった体重が63kgくらいに、それでも半年たらずでマイナス6kgは大きいです。 その昔、デトックス(*)をしたときにも急に体脂肪が減ったことがありましたが、それ以来です。 いちおうそれ以前よりマメにスロージョギングなんかをしていたし、飲食もそんなにメチャクチャというわけでもなし、体調も別に悪くもない、しかし年齢も50を超え将来に漠然とした不安を持っていました。 私は歯科医師として日々患者さんと健康や将来の話をしているのですが、どうも医療人としてものたりない。と言うのも、歯医者は外科的に「俺が治してやってるんだ」っぽい治療にならざるをえなく、なにかしっくり行っていない気がしていたからです。 加えてここ数年目立って増えている不定愁訴や説明のつかない症状の患者さん、そして難治性の歯周病やインプラント周囲炎に対し、医学には何か重大な見落としがあるのではないかと感じていました。 そしてやっと気づいた、それは栄養ではないか?そう思っていろいろ勉強を始めました。 このDentalNutrition.jpは、私が学び臨床に取り入れていった経験を元に、皆様に知っていてもらいたい事を順次アップして行きます。 (*) デトックス:体内に蓄積した重金属などの有害物質を排除すること、詳しくは What,Inhibitor ? のコーナーでお伝えしてゆきます。 Tweet
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  • あまり体を使わなくても生きて行ける

    Tweet中学校の家庭科で 栄養の話があったのを覚えてますか? 3大栄養素ってのがありました。 タンパク質・脂質・炭水化物、ってね。 ところで今朝のその食事、 タンパク質ってありました? 、、、ないですね。 つまり材料不足です。 調子がイマイチで当然です。 けどあなたは生きています。 多少だるくても そんなに不便はありません。 なぜなら それほど材料を使わなくても 生きて行ける 楽な社会だからです。 日常で走ることって そんなにないですよね。 信号が赤になりそうなときと バスに乗り遅れそうなときくらいでしょうか。 駅に行けば、 階段ではなくエスカレーターを使ってないですか? 休日なんて 家でゴロゴロしてませんか? そう、あまり体を使わなくても 生きて行けるのが現代なんですね。 けどそれに気づかず、 流されているのも現代人なんです。 Tweet
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  • あなたの食事に体を造る材料は入っていましたか?

    Tweetところで、今朝は何を食べましたか? コーヒーとクロワッサン、 それに、マカロニサラダ??? そ…そうですか、 マカロニサラダってサラダなんですかね? で、あなたはなぜ食事をするのですか? お腹が空くから… って、別に理由なんて考えた事はない、 当然ですね。 しかし、 食べなければ死んじゃいます。 なぜ死ぬかというと、 生命を維持する原材料が入ってこないから、 ですね。 では今朝のあなたの食事に 原材料は入っていましたか? おしゃれに手軽にすませる事が 優先になっていないでしょうか? Tweet
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  • 体調がイマイチなのに慣れてませんか?

    Tweetこんにちは! 調子はいかがですか!? マァマァですか? うーん、今日はイマイチのようですね。 あ、今日もでしょうか? 毎日そうなので、慣れちゃったでしょうか? では調子が良かったのはいつだったでしょう? ここ何年間、調子が良かった日ってありました? 多少だるくても仕事はできるし そんなに困るわけではないし、 まぁちょっと疲れが残っているのかな、 その程度に考えるのが普通ですよね。 そうです、今 あなたは体調が万全でないことを ・疲労 ・ストレス ・寝不足 ・酒 ・運動不足 などのせいにしています。 しかし周りの人達は あなたがそのような状態である事を 望んでいません。 そして私たちも あなたが良い体調の元で 治療を進めていってもらいたい そう思っています。 体調がイマイチだ、 そう言う人の歯の治療は難しいのです。 Tweet
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